環海性国家日本。環太平洋、環日本海に続く、第三の潮流として、わが国最大の内海、瀬戸内海を環状に取り囲む広域国際交流圏の形成が、21世紀の地域づくりの命題になりそうです。 当シンクタンクでは、わが国日本の将来あるべき姿を視野に入れて、既成の概念、既存の枠組みを超えて、この地域の望ましい発展の方向性について、具体的な地域政策を提言していきたいと思います。 当シンクタンクに、ご意見をお寄せ下さい。 |
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多角的にこの地域を見てみよう |
特別地域(特別保護地区、第1種、第2種、第3種)と普通地域を見直し |
自然環境と人間生活が調和した 名実ある瀬戸内海国立公園 の環境を取り戻そう |
国立公園の中に住んでいるという自覚を持っている人は少ない |
回復への7つの視点 |
視 点 | キーワード | 提 案 |
◆行財政改革の視点 | ○シンプル ○スリム ○スモール ○インテグレーション ○フォー・ザ・ピープル |
■中国地方と四国地方の国の出先機関の 統合 □県、郡の枠組みの再編・統合 □郡の必要性? □市町村の再編・統合 □行政の業務内容の見直し □外郭団体の業務監査の実施、廃止・統合等の検討 □財政規模の縮小 □議員数、公務員数の削減 □議員報酬、公務員給与の引き下げ □大幅減税、税は全て使途目的税に □小さい政府、小さい地方自治体へ □公共事業の見直し □公団の民営化 |
◆経済改革の視点 | ○グローバリゼーション ○インテリジェンス ○ハイテクノロジー ○リージョナリゼーション ○ダイレクティズム |
■広域国際交流圏の形成 □重化学工業立地の見直し □官需依存体質からの脱却 □先端技術産業の誘致 □観光産業の振興 □流通機構改革 □架橋による経済波及効果を長期的に検証 |
◆交通改革の視点 |
○スピード・アップ ○ロー・コスト |
■シームレスな交通体系の確立 □関西国際空港の機能強化 □シャトル化の促進 (例示 広島⇔羽田、成田、関空、名古屋、福岡等) □高速道路の利用率の向上 □渋滞解消 □トラックと乗用車の道路分離 □路線バスの料金の値下げ □自転車利用の促進 |
◆生活改革の視点 | ○ロー・コスト ○ノー・デット ○セーフティ ○ハピネス ○デジタル ○ペーパーレス ○コンビニエンス |
■ロー・コスト構造の社会システム □電気、ガス、水道、電話等公共料金の見直し、値下げ □交通渋滞の解消 □ゴミの大幅減量 □インターネットの普及 □架橋による地域振興効果を長期的に検証。 |
◆教育改革の視点 | ○エデュケーション ○レベル・アップ ○トラブルレス ○チアフルネス ○ボーダーレス |
□学者ではなく教育者の養成 □自学力の向上 □登校の自由化、スクーリング制度の導入 □義務教育にもセンター試験を導入 ■明るい教育風土 □知識教育より人間教育を □多様な選択肢の設定 □個性尊重 □集団生活体験制度の導入 □修学旅行の国際化(国内→海外) |
◆環境改革の視点 | ○スモークレス ○クリーン・ナップ ○グリーニング ○モニターリング ○モラル・コーディング |
□自然公園法(国立公園)の見直し □環境行政の強化 □環境基本法の見直し □環境条例の積極的導入 ■総合環境管理機関の設置 (統合・一本化) □無公害車、低公害車へのシフト □船舶交通量の制限 □プレジャー・ボート対策 □監視機能の強化 □ゴミ対策 |
◆風土改革の視点 | ○オープン・マインド ○フレンドリネス ○フェアネス ○コミュニケーション ○イノベーション |
■閉鎖的地域風土の改革 □多メディア・多チャンネル化 □阻害要因の除去 □横並び意識からの脱却 □能ある鷹は爪を出せ! □出る杭を打つな! □政治風土の改革 □人心一新 |
中国地方、四国地方から中国・四国地方へ |
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県の統合・再編の検討 |
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自治体 | @ | 島根県 | 鳥取県 | ||
A | 香川県 | 徳島県 | 高知県 | 愛媛県 |
1×3 産業構造改革 |
自然公園法
21世紀「環(わ)の国」づくり会議