世界遺産データ・ブックー2001年版ー 表紙  

監修

古田陽久,古田真美

企画・構成 21世紀総合研究所

編集

世界遺産研究センター

発行

シンクタンクせとうち総合研究機構

定価

2,100円(本体2,000円)

ISBN

4-916208-37-4 C1526

発行

2001年1月25日

判型

A5

頁数

128ページ


注文

日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書



【本書の特色】最新のユネスコ世界遺産の全データ690物件を掲載

本年度版は,第24回世界遺産委員会ケアンズ会議で,新たに,ユネスコの「世界遺産リスト」に登録された39か国の61物件と「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録された3物件など最新のユネスコ世界遺産の全データ690物件(自然遺産 138物件 文化遺産 529物件 複合遺産 23物件)を世界遺産委員会別,地域別・国別(122か国),登録基準パターン別に掲載。



【 目  次】

 ユネスコ世界遺産の概要

  ユネスコ世界遺産の準拠法 
  これまでの経緯 
  わが国の世界遺産条約の締結 
  世界遺産条約の目的 
  世界遺産条約の事務局 
  世界遺産条約の概要 
  世界遺産条約の締約国(161か国)と世界遺産の数(122か国690物件)  
  世界遺産の種類  
  危機にさらされている世界遺産(【危機遺産】 30物件)  
  世界遺産基金 
  世界遺産委員会委員国 
  世界遺産委員会の開催歴           
  ユネスコ世界遺産の登録基準   
  危機にさらされている世界遺産リストへの登録基準 
  日本のユネスコ世界遺産 
  日本の暫定リスト記載物件ほか 
  トピックス 
   新たに「世界遺産リスト」に登録された物件(61物件) 
   登録範囲の拡大延長(4物件) 
   登録基準の変更(1物件) 
   新たに「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録された物件(3物件) 
  クローズ・アップ 
   琉球王国のグスク及び関連遺産群 
  ユネスコ世界遺産に登録されるまでの手順 
  第25回世界遺産委員会ヘルシンキ会議関連日程 
  ユネスコ世界遺産の今後の課題 

  グラフで見るユネスコの世界遺産 
  世界遺産への登録手順フローチャート 
  世界遺産分布図  
  危機にさらされている世界遺産分布図  

 世界遺産委員会別データ

  第 1 回世界遺産委員会パリ会議(1977年 フランス パリ)  
  第 2 回世界遺産委員会ワシントン会議(1978年 アメリカ ワシントン)  
  第 3 回世界遺産委員会ルクソール会議(1979年 エジプト ルクソール)  
  第 4 回世界遺産委員会パリ会議(1980年 フランス パリ)  
  臨時世界遺産委員会パリ会議(1981年 フランス パリ)  
  第 5 回世界遺産委員会シドニー会議(1981年 オーストラリア シドニー)  
  第 6 回世界遺産委員会パリ会議(1982年 フランス パリ)  
  第 7 回世界遺産委員会フィレンツェ会議(1983年 イタリア フィレンツェ)  
  第 8 回世界遺産委員会ブエノスアイレス会議(1984年 アルゼンチン ブエノスアイレス) 
  第 9 回世界遺産委員会パリ会議(1985年 フランス パリ)  
  第10回世界遺産委員会パリ会議(1986年 フランス パリ)  
  第11回世界遺産委員会パリ会議(1987年 フランス パリ)  
  第12回世界遺産委員会ブラジリア会議(1988年 ブラジル ブラジリア)  
  第13回世界遺産委員会パリ会議(1989年 フランス パリ)  
  第14回世界遺産委員会バンフ会議(1990年 カナダ バンフ)  
  第15回世界遺産委員会カルタゴ会議(1991年 チュニジア カルタゴ)  
  第16回世界遺産委員会サンタ・フェ会議(1992年 アメリカ合衆国 サンタ・フェ)  
  第17回世界遺産委員会カルタヘナ会議(1993年 コロンビア カルタヘナ)  
  第18回世界遺産委員会プ−ケット会議(1994年 タイ プ−ケット)  
  第19回世界遺産委員会ベルリン会議(1995年 ドイツ ベルリン)  
  第20回世界遺産委員会メリダ会議(1996年 メキシコ メリダ)  
  第21回世界遺産委員会ナポリ会議(1997年 イタリア ナポリ)  
  第22回世界遺産委員会京都会議(1998年 日本 京都)  
  第23回世界遺産委員会マラケシュ会議(1999年 モロッコ マラケシュ)  
  第24回世界遺産委員会マラケシュ会議(2000年 オーストラリア ケアンズ)  

 世界遺産地域別・国別データ

  アジア地域(Asia Area) 
  オセアニア地域(Oceania Area)  
  ヨーロッパ地域(Europe Area) 
  アフリカ地域(Africa Area)  
  アメリカ地域(America Area)  

 世界遺産種別・登録パターン別データ

  自然遺産の登録パターン 
  文化遺産の登録パターン

 資料・写真 提供

 索 引(国名 アイウエオ順) 





世界遺産データ・ブック−2001年版 学習のポイント

第24回世界遺産委員会で新たに「世界遺産リスト」に登録された61物件と「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録された3物件のほか既に登録されている物件のうち登録範囲が拡大延長された物件,登録基準が新たに加わった物件等の分析と把握。
上記を踏まえ,世界遺産条約締約国161か国のうち,今回初めて世界遺産が登録されたマレーシア,アゼルバイジャン,ニカラグア,スリナムの初出国4か国を加えた世界の122か国に分布する690物件の世界遺産(自然遺産138物件,文化遺産529物件,複合遺産23物件)の分布状況の把握。
また,今回,新たに「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録された「ザビドの歴史都市」(イエメン),「ジュディ鳥獣保護区」(セネガル),「ラホールの城塞とシャリマール庭園」(パキスタン)の3物件を加えた世界の25か国に分布する30物件の危機遺産の分布状況とその原因や理由の把握。
これらを再整理し,最新のユネスコ世界遺産の概要についての把握。
これまでに開催されてきた第1回から第24回までの世界遺産委員会での登録物件の推移の把握。
世界遺産登録物件のアジア,オセアニア,ヨーロッパ,アフリカ,アメリカの地域別,国別の数と登録物件名の把握。
これは,当シンクタンク独自の分析によるものであるが,世界遺産登録物件の登録基準について,自然遺産の15パターン,文化遺産の64パターンを整理。パターンが同じ物,異なる物について,その類似点と相違点について考えてみよう
また,わが国については,新たに登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の物件概要をクローズ・アップすると共に,世界遺産条約締約国161か国の中での世界遺産の数,それに,1993年以降の世界遺産基金への分担金拠出状況の推移とポジショニングを把握してみよう。
そして,世界遺産を通じて,わが国が21世紀の国際社会のなかで果たすべき役割,また,国内的には,21世紀におけるわが国の国土の開発と保全とのバランスのあり方などについても考えてみよう。