今年は、オリンピックや選挙の年ですが、大変な年になる様な気がします。お互い、自分を愛することが大切だと思います。写真は約1年前のイタリア旅行での写真ですが、3年前くらいの感覚です。コロナ禍で日常生活が「不自由」になるなか、改めて、当り前だと思っていた「自由」な生活の有難さを再認識しています。
私の郷里の呉市(広島県)においても、気のせいなのか、シャッターをおろしているお店が増えている様な気がします。それでなくても、高齢化で空地や空家が目立ちますが、一方において、東京等からの移住してきた若者に会うこともあります。何で生活していくか、就業や起業がし易い環境をつくってあげることが必要なんだと思います。
呉市と言えば、海とゆかりの深い町、私の以前からの構想なのですが、京都市が「文化庁」を誘致した様に国土交通省の外局である「海上保安庁」(東京都千代田区霞が関2-1-3)を呉市に誘致してはどうかと考えています。相当の政治力が必要ですが………。 初夢でした。
1月2日、今年の初旅行、青春18切符が余っていたので、岡山県・倉敷の「大原美術館」と香川県の「善通寺」へ初詣。「大原美術館」では、児島虎次郎の世界、「善通寺」(四国霊場75番札所)は、お大師さんがお生まれになった真言宗のお寺ですが、近年は、このお寺によく行きます。私は浄土真宗の門徒ですが、仏教学を深める為にも真言宗はいろいろ勉強になります。
今年の課題は「詞」(ことば)の研究です。作詞の勉強をしてみたいと思います。それと、本が売れない時代ですが、既刊本250タイトルへの挑戦です。従って、ユネスコ遺産(世界遺産1121件、世界無形文化遺産584、世界の記憶427)の研究は更に深化させていきます。2132件のモニタリングは大変です。
コロナ禍ですが、日本中を取材で走りまわらなければなりません。従って、広島を不在にすることが多くなりますので、防災のボランティアは、道筋をつけて若い指導者にバトンタッチしたいと考えています。
なにごとにおいても、結果はともあれ、最善を尽くすことです。ベストを尽くせば後悔をすることはありません。後片付けをしながら、前向きにどんどん前へ進みます。それが、私が生きている信条であり信念なのです。但し、生来、正義感が強いのか、諸悪は退治します。
下記のいわゆる『福澤心訓』(諸説ありますが)、良い言葉なので、引用しておきます。
心訓
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。