【本書の特色】ロシア連邦のユネスコ世界遺産を特集
本書では、2012年にユネスコの世界遺産委員会が開催されるロシア連邦の24の世界遺産を中心に特集。世界遺産暫定リスト記載物件、世界無形文化遺産、世界記憶遺産のデータも補足。有形・無形のロシアの世界遺産を通じて、日本とは異なる自然環境、歴史文化などの特質、特徴、特色を理解する為の基礎資料としての活用が望まれる。
【目 次】
■ユネスコ世界遺産の概要
□ユネスコとは 6
□世界遺産とは 6
□ユネスコ世界遺産が準拠する国際条約 6
□世界遺産条約の成立の経緯とその後の展開 7
□世界遺産条約の理念と目的 8
□世界遺産条約の主要規定 8
□世界遺産条約の事務局と役割 8
□世界遺産条約の締約国(189か国)と世界遺産の数(153か国936物件) 9-14
□世界遺産条約締約国総会の開催歴 14
□世界遺産委員会 15
□世界遺産委員会委員国 15
□世界遺産委員会の開催歴 16
□世界遺産の種類 17
□ユネスコ世界遺産への登録要件 19
□ユネスコ世界遺産の登録基準 19
□ユネスコ世界遺産に登録されるまでの手順 20
□危機にさらされている世界遺産(★【危機遺産】 35物件) 21
□危機にさらされている世界遺産リストへの登録基準 21
□監視強化メカニズム 22
□世界遺産リストからの登録抹消 22
□世界遺産基金 23
□ユネスコ文化遺産保存日本信託基金 24
□日本の世界遺産条約の締結とその後の世界遺産登録 25
□日本のユネスコ世界遺産 26
□日本の世界遺産暫定リスト記載物件(今後の世界遺産候補地) 27
□ユネスコ世界遺産の今後の課題 27
□ユネスコ世界遺産を通じての総合学習 28
□今後の世界遺産委員会等の開催スケジュール 29
□ロシア関係の特記事項 29
図表で見るユネスコの世界遺産
□世界遺産登録と「顕著な普遍的価値」(OUV)の証明について 30-31
□世界遺産分布図 32-33
□グラフで見るユネスコの世界遺産 34-40
□世界遺産登録のフローチャート 41
□世界遺産を取り巻く脅威、危険、危機 42
□危機にさらされている世界遺産 43
□危機にさらされている世界遺産分布図 44-45
□危機遺産の登録、解除、抹消の推移表 46
□危機遺産の登録、解除の推移グラフ 47
■ロシアの概要 49〜53
■ロシアの世界遺産 概要 55〜65
□ロシアの世界遺産 分布図 56
□ロシアの世界遺産 世界遺産の数と遺産種別 57
□ロシアの世界遺産 世界遺産登録の歩み 58
□ロシアの世界遺産 登録物件数の推移 59
□ロシアの世界遺産暫定リスト記載物件 60
□ロシアの世界無形文化遺産 61
□ロシアの世界記憶遺産 61
□ロシアの世界遺産 登録年と登録基準 63
□ロシアの世界遺産 歴史的な位置づけ 64〜65
※世界遺産の登録基準 62
■ロシアの世界自然遺産
□コミの原生林 68
□バイカル湖 70
□カムチャッカの火山群 72
□アルタイ・ゴールデン・マウンテン 74
□西コーカサス 76
□シホテ・アリン山脈中央部 78
□ウフス・ヌール盆地 80
□ウランゲル島保護区の自然体系 82
□プトラナ高原 84
■ロシアの世界文化遺産
□サンクト・ペテルブルクの歴史地区と記念物群 88
□キジ島の木造建築 90
□モスクワのクレムリンと赤の広場 92
□ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群 94
□ソロヴェツキー諸島の文化・歴史的遺跡群 96
□ウラディミルとスズダリの白壁建築群 98
□セルギエフ・ポサドにあるトロイツェ・セルギー大修道院の建造物群 100
□コローメンスコエの主昇天教会 102
□カザン要塞の歴史的建築物群 104
□フェラポントフ修道院の建築物群 106
□クルシュ砂州 108
□デルベントの城塞、古代都市、要塞建造物群 110
□ノボディチ修道院の建築物群 112
□ヤロスラブル市の歴史地区 114
□シュトルーヴェの測地弧 116
■索 引
|