【本書の特色】日本の世界遺産登録の潮流を読む
人類共通の財産である世界遺産にふさわしい「顕著な普遍的価値」の証明、恒久的な保存管理と次世代への継承、教育、観光、地域・まちづくりへの利活用のあり方、日本の自然や文化の特質、それに、これからの世界遺産登録の潮流を読み解く為の世界遺産学習の基礎資料として、本書をご活用頂きたい。
【目 次】
■日本のユネスコ世界遺産
知床 8
白神山地 16
日光の社寺 22
白川郷・五箇山の合掌造り集落 30
古都京都の文化財(京都市 宇治市 大津市) 40
法隆寺地域の仏教建造物 52
古都奈良の文化財 58
紀伊山地の霊場と参詣道 66
姫路城 80
広島の平和記念碑(原爆ドーム) 84
厳島神社 88
石見銀山遺跡とその文化的景観 94
屋久島 102
琉球王国のグスク及び関連遺産群 106
■暫定リスト記載物件*
平泉の文化遺産 116
富岡製糸場と絹産業遺産群 124
国立西洋美術館本館 128
小笠原諸島 132
古都鎌倉の寺院・神社ほか 136
富士山 142
彦根城 146
飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群 150
長崎の教会群とキリスト教関連遺産 154
北海道・北東北の縄文遺跡群 158
金と銀の島、佐渡 −鉱山とその文化− 160
百舌鳥・古市古墳群−仁徳陵古墳をはじめとする巨大古墳群− 162
宗像・沖ノ島と関連遺産群 164
九州・山口の近代化産業遺産群 166
*記載予定のものも含む。
■世界遺産登録の潮流
世界遺産登録の現状 170
世界遺産登録の意義 171
日本の世界遺産の現状 172
世界遺産登録の潮流と今後の課題 173
日本の世界遺産と暫定リスト記載物件等 174
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