【本書の特色】イタリアのユネスコ世界遺産を特集
本書では、ポンペイなどの考古学遺跡、ローマ、ナポリ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどの歴史都市、モデナの大聖堂などの宗教建築物、ヴィッラ・デステなどの別荘や庭園、オルチャ渓谷などの文化的景観、クレスピ・ダッダなどの産業遺産、アルベロベッロのトゥルッリなどの伝統的な建築物と町並み、そして、火山列島のエオリエ諸島など多様な世界遺産を有する世界遺産大国イタリアを特集する。
【目 次】
■イタリアの概要
□イタリアの概要 6-8
□イタリアの州 9
■イタリアの世界遺産の概要
□イタリアの世界遺産分布図 12
□イタリアの世界遺産物件名 13
□イタリアの世界遺産 登録基準の登録基準の一覧 14-15
□イタリアの世界遺産 所在地の行政区分 16-17
□イタリアの世界遺産 遺産種別と登録物件数の推移 18
□イタリアの世界遺産 登録物件数の世界的なポジション 19
□イタリアの世界遺産に関わる歴史 20
■イタリアの世界遺産の各物件の概要
□ヴァルカモニカの岩石画 24
□レオナルド・ダ・ヴィンチ画「最後の晩餐」がある
サンタマリア・デレ・グラツィエ教会とドメニコ派修道院 26
□ローマの歴史地区、教皇領とサンパオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂 28
□フィレンツェの歴史地区 30
□ヴェネツィアとその潟 32
□ピサのドゥオモ広場 34
□サン・ジミニャーノの歴史地区 36
□マテーラの岩穴住居 38
□ヴィチェンツァの市街とヴェネト地方のパッラーディオのヴィラ 40
□シエナの歴史地区 42
□ナポリの歴史地区 44
□クレスピ・ダッダ 46
□フェラーラ:ルネッサンス期の都市とポー川デルタ 48
□カステル・デル・モンテ 50
□アルベロベッロのトゥルッリ 52
□ラヴェンナの初期キリスト教記念物 54
□ピエンツァ市街の歴史地区 56
□カゼルタの18世紀王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅 58
□サヴォイア王家王宮 60
□パドヴァの植物園(オルト・ボタニコ) 62
□ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと諸島
(パルマリア、ティーノ、ティネット) 64
□モデナの大聖堂、市民の塔、グランデ広場 66
□ポンペイ、ヘルクラネウム、トッレ・アヌンツィアータの考古学地域 68
□アマルフィターナ海岸
70
□アグリジェントの考古学地域 72
□ヴィッラ・ロマーナ・デル・カザーレ 74
□バルーミニのス・ヌラージ 76
□アクイレリアの考古学地域とバシリカ総主教聖堂 78
□ウルビーノの歴史地区 80
□ペストゥムとヴェリアの考古学遺跡とパドゥーラの僧院がある
チレント・ディアーナ渓谷国立公園 82
□ティヴォリのヴィッラ・アドリアーナ 84
□ヴェローナの市街 86
□エオリエ諸島(エオーリアン諸島) 88
□アッシジの聖フランチェスコのバシリカとその他の遺跡群 90
□ティヴォリのヴィッラ・デステ 92
□ノート渓谷(シチリア島南東部)の後期バロック都市群 94
□ピエモント州とロンバルディア州の聖山 96
□チェルヴェテリとタルクィニアのエトルリア墳墓群 98
□オルチャ渓谷 100
□シラクーサとパンタリカの岩の墓 102
■イタリアの世界遺産暫定リスト記載物件
□暫定リスト記載物件 106
■イタリアの世界無形文化遺産
□オペラ・デイ・プーピ、シチリアの操り人形劇 110
□テノールの歌声、サルディーニャ島の牧羊文化の表現 112
■参考
□イタリアの世界遺産等関連情報源 116
□イタリアと日本との国際交流 118
□イタリアの祝祭日・イベント 119
■索 引 121
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