【本書の特色】ドイツのユネスコ世界遺産を特集
2005/2006年は「日本におけるドイツ年」、2006年はサッカーワールドカップ開催地となる。本書では、ハンザ同盟などの歴史都市、ケルン大聖堂などの宗教建築物、ポツダムなどの宮殿や庭園、ライン川渓谷の古城やブドウ畑などの文化的景観、エッセンの炭坑やフェルクリンゲンの製鉄所などの産業遺産、バウハウスなどの建築遺産、そしてメッセルの化石発掘地など多様な世界遺産を有するドイツを特集する。
【 目 次 】
■ドイツの概要 5
□ドイツの行政区分 10
□ドイツの16の州 11
■ドイツの世界遺産の概要 13
□ドイツの世界遺産分布図 14
□ドイツの世界遺産 登録基準の登録基準の一覧 16
□ドイツの世界遺産 所在地の行政区分 17
□ドイツの世界遺産 遺産種別と登録物件数の推移 18
□ドイツの世界遺産 登録物件数の世界的なポジション 19
□ドイツの世界遺産登録の歩み 20
□ドイツの世界遺産関係機関 21
■ドイツの世界遺産の各物件の概要
□アーヘン大聖堂 24
□シュパイアー大聖堂 26
□ヴュルツブルクの司教館、庭園と広場 28
□ヴィースの巡礼教会 30
□ブリュールのアウグストスブルク城とファルケンルスト城 32
□ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミヒャエル教会 34
□トリーアのローマ遺跡、聖ペテロ大聖堂、聖母教会 36
□ハンザ同盟の都市リューベック 38
□ポツダムとベルリンの公園と宮殿 40
□ロルシュの修道院とアルテンミュンスター 42
□ランメルスベルク旧鉱山と古都ゴスラー 44
□バンベルクの町 46
□マウルブロンの修道院群 48
□クヴェートリンブルクの教会と城郭と旧市街 50
□フェルクリンゲン製鉄所 52
□メッセル・ピット化石発掘地 54
□ケルン大聖堂 56
□ワイマールおよびデッサウにあるバウハウスおよび関連遺産群 58
□アイスレーベンおよびヴィッテンベルクにあるルター記念碑 60
□クラシカル・ワイマール 62
□ベルリンのムゼウムスインゼル(美術館島) 64
□ヴァルトブルク城 66
□デッサウ-ヴェルリッツの庭園王国 68
□ライヒェナウ修道院島 70
□エッセンの関税同盟炭坑の産業遺産 72
□ライン川上中流域の渓谷 74
□シュトラールズントとヴィスマルの歴史地区 76
□ドレスデンのエルベ渓谷 78
□ブレーメンのマルクト広場にある市庁舎とローランド像 80
□ムスカウ公園 / ムザコフスキー公園 82
■ドイツの世界遺産暫定リスト記載物件
□暫定リスト記載物件 86
□ハイデルベルクの城郭と旧市街 88
□ワッデン海域 90
□レーゲンスブルグ旧市街 92
□バイロイト辺境伯の歌劇場 94
□鉱石山脈:鉱山と文化的景観 96
□シュヴェツインゲンの城と庭園 98
□カール・べンシャイトのファグス製靴工場 100
□ハンブルクのチリハウス 102
□ハレのフランケ財団 104
□ナウムブルク大聖堂 106
□ドイツ北部とのローマ帝国の境界線(リーメス) 108
■参考
□ドイツの街道 112
□2006年サッカー ワールドカップ ドイツ大会開催地 114
□ドイツの祭り・イベント 115
■ドイツと日本との国際交流 117
■索 引 121
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