「世界遺産検定」に関する問い合わせが、当方に数多く寄せられています。私どもは、皆様のご要望等を踏まえながら、高度情報化社会に対応した、「世界遺産検定」を実施してまいります。
第一回目の試験は、2006年9月以降、試験地は、東京ほか国内主要都市での実施を予定しています。試験時間については2時間、出題形式については、記述による解答を求める設問を含みます。出題範囲につきましては、世界遺産に関すること、また、それに関わる事柄について、゛世界を知りそして日本のことをもっと知る゛ことをコンセプトに、ユネスコの世界遺産を通じた国際理解、異文化理解を目的に、自然分野、文化分野(含む無形文化)を中心に国際機関の役割、国際関係、世界の国と地域、自然、地形・地質、生態系、景観、生物多様性、地理、環境、教育、科学、、建築、民族、宗教、歴史、伝統、風土、民俗、健康、スポーツ、文化、芸術、音楽、美術、文学、旅、人間、倫理、哲学、福祉、政治、経済、社会、生活、産業、技術、観光、コミュニケーション、情報、言語など幅広い視点から出題します。
具体的には、「世界遺産習熟・理解度テスト」の試行を積み重ねていくことにより、個々の良心のもとに、国際的、そして、社会的なニーズにミートした望ましい世界遺産に関する検定システムを構築してまいりまいたいと考えています。
基本的な仕組みとしては、
(1)世界遺産総合課程 @選択式 A記述式
(2)海外の世界遺産課程 @選択式 A記述式
(3)日本の世界遺産課程 @選択式 A記述式
の3つの課程、合計6つのコースを設定、
習熟・理解度をそれぞれ、
S 90点以上
A 80点以上〜90点未満
B 70点以上〜80点未満
C 60点以上〜70点未満
D 60点未満
の5段階で評価、S評価とA評価には、認定書を交付致します。
合格点は、A以上、すなわち80点以上、2単位とし、修了認定には12単位の取得が必要です。
第1回〜第6回の不合格の課程、A評価からS評価へのランク・アップを図りたい課程について、それぞれ2度まで再チャレンジができます。
修了者とは、面談し、適性があると思われる方には、世界遺産の分野での就学、就業等の活路が見出せる様に、ご本人とも相談しながら、将来の進路を一緒に考えてまいります。
尚、私どもの出版物の内容につきましては、あらゆるニーズに対応できる様に、より信頼性の高い本づくりに努めてまいりたいと考えていますので、引き続き、ご支援をお願い致します。
初チャレンジ・テスト
●初めて受検される方
第1回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 @選択式
第2回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 @選択式
第3回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 @選択式
第4回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 A記述式
第5回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 A記述式
第6回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 A記述式
再チャレンジ・テスト
●不合格の課程を受検される方
●A評価であるがS評価にチャレンジしたい課程を受検される方
第7回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 @選択式
第8回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 @選択式
第9回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 @選択式
第10回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 A記述式
第11回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 A記述式
第12回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 A記述式
再々チャレンジ・テスト
●不合格の課程を受検される方
●A評価であるがS評価に再チャレンジしたい課程を受検される方
第13回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 @選択式
第14回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 @選択式
第15回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 @選択式
第16回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(1)世界遺産総合課程 A記述式
第17回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(2)海外の世界遺産課程 A記述式
第18回世界遺産習熟・理解度テスト実施の件
(3)日本の世界遺産課程 A記述式
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